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Dell EMC、物理テープを「廃止」する DLm 4.5 を発表

by アダムアームストロング

本日の SHARE 2017 で、Dell EMC は、メインフレーム用ディスク ライブラリ (DLm) 仮想テープの最新バージョン、バージョン 4.5 を発表しました。 Dell EMC のクラウドベースの仮想テープの最新バージョンは、長期保存戦略として物理テープを置き換えることを目指しています。 Dell EMC は、DLm 4.5 はメインフレームの仮想テープ データをクラウドに移動することで、メインフレーム データセンターの効率を高めることができると述べています。


本日の SHARE 2017 で、Dell EMC は、メインフレーム用ディスク ライブラリ (DLm) 仮想テープの最新バージョン、バージョン 4.5 を発表しました。 Dell EMC のクラウドベースの仮想テープの最新バージョンは、長期保存戦略として物理テープを置き換えることを目指しています。 Dell EMC は、DLm 4.5 はメインフレームの仮想テープ データをクラウドに移動することで、メインフレーム データセンターの効率を高めることができると述べています。

テープは 1950 年代から古くから存在しています。信頼性が高く、コスト効率が高く、大規模な長期ストレージに必要な容量を提供します (185 つのテープで最大 100 TB の容量を提供できます)。しかし、イノベーションの観点から見ると、テープはディスク、フラッシュ、クラウドに見られるような注目やイノベーションを集めていません。 Dell EMC は、テープまたは仮想テープを 5% ディスクで置き換えるというコンセプトを考案しました。ただし、長期保存 (10 年から XNUMX 年以上) には依然として物理テープが好まれています。しかし、クラウドなどの分野でテクノロジーが進歩し続けるにつれ、物理テープに代わる最新のより優れた代替手段が登場する可能性があります。

メインフレーム以外の環境では、クラウド テクノロジ (パブリックおよびプライベートの両方) が信頼性が高く、低コストであり、長期保存に十分な容量を備えていることが証明されています。クラウドに関する大きな懸念の 4.5 つはセキュリティですが、時間の経過とともに、クラウド自体も安全であることが証明されています。テープに対するクラウドの大きな利点はパフォーマンスです。 DLm XNUMX は安全性が証明されており、メインフレーム データ センターが新規または既存のクラウド インフラストラクチャを活用して物理テープの必要性を排除できます。

バージョン 4.5 では、Data Domain DD6300、DD6800、DD9300、DD9800 のサポートと、Data Domain High Availability (HA) のサポートも追加されました。

メインフレーム向けDell EMCソリューション

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