Home 消費財 Microsoft、Azure Premium Storage の一般提供を発表

Microsoft、Azure Premium Storage の一般提供を発表

by アダムアームストロング

Microsoft Azure は本日、Azure Premium Storage の一般提供を発表しました。 HDD にデータを保存する Azure Standard Storage とは異なり、Azure Premium Storage は SSD にデータを保存します。つまり、SQL Server、MongoDB、Cassandra などのプラットフォーム上の OLTP、ビッグ データ、データ ウェアハウジングなど、高い I/O パフォーマンスと低遅延を必要とするワークロードをクラウドに移行できるようになりました。


Microsoft Azure は本日、Azure Premium Storage の一般提供を発表しました。 HDD にデータを保存する Azure Standard Storage とは異なり、Azure Premium Storage は SSD にデータを保存します。つまり、SQL Server、MongoDB、Cassandra などのプラットフォーム上の OLTP、ビッグ データ、データ ウェアハウジングなど、高い I/O パフォーマンスと低遅延を必要とするワークロードをクラウドに移行できるようになりました。

Premium Storage プレビューは昨年 12 月に開始され、数千の Azure 顧客がその機能を試すことができるようになりました。お客様からは、仮想マシンのパフォーマンスが大幅に向上したと報告されています。 Premium Storage Preview を使用しているお客様は、Windows Server、Linux、SQL Server、Microsoft Dynamics、Exchange、SharePoint、Oracle、SAP、MySQL、MongoDB、Cassandra、Redis などの幅広いシナリオを実行しました。

Premium Storage Preview のお客様のフィードバックは次のとおりです。

  • 2 TB SQL Server データベースのバックアップは、Standard Storage で実行される同じ操作よりも Premium Storage で 6 倍高速です
  • 2 TB SQL データベースの復元は、Standard Storage で実行される同じ操作よりも、Premium Storage では 30 倍高速です
  • Premium Storage で実行されている SQL データベースへの書き込みスループットは、オンプレミスのミッドレベル SAN で実行されている同じデータベースの書き込みスループットの 2 倍です。

Premium Storage は、Azure Virtual Machines で使用されるページ BLOB とデータ ディスクに利用できます。ユーザーは、要件を満たす適切なパフォーマンス特性を備えた Premium Storage データ ディスクをプロビジョニングできます。複数のディスクを VM に接続できるため、VM あたり最大 32 TB のストレージを実現でき、読み取り操作の低ミリ秒遅延で VM あたり 64,000 IOPS を超えることができます。

Azure Premium Storage は、耐久性のある Azure ストレージ (同じローカル リージョン内に 4.0 つのデータ レプリカが保存されるローカル冗長ストレージ上に構築) と、DS シリーズ VM で利用できるサーバー側 SSD キャッシュの組み合わせによってパフォーマンスを実現します。また、Azure Premium Storage は、Linux Integration Services vXNUMX のリリースにより、より多くの Linus フレーバーをサポートします。

可用性と価格

Azure Premium Storage は、特定のリージョンでローカル冗長ストレージとして 0.024 ドル/GB から利用できるようになりました。

Azureのメインページ

この話を話し合う